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3.後援会活動

公選法で認められている事前活動

3.後援会活動

キャッチフレーズ

後援会活動を行う上でキャッチフレーズを有効に活用しましょう。

キャッチフレーズが選挙にどんな影響を及ぼすのでしょうか?
キャッチフレーズ一つが戦局を左右するわけではありませんが、一つの要因になることもあるんです。

商業におけるキャッチフレーズ

 一般的に消費者の購買プロセスは4段階あると言われています。

第一段階=注意(Attention)
消費者に対して、商品をアピールし、注意を引く事。

第二段階=関心(Interest)
消費者に対して、商品内容を掘り下げ、関心を持たせる。

第三段階=欲求(Desire)
消費者に商品に対する欲求があり、商品によって欲求を満たされることを示す。

第四段階=行動(Action)
消費者に行動を起こさせる。

キャッチフレーズのターゲットは第一段階に対してです。

キャッチフレーズというのは注意を引くことが目的で、そのターゲットを絞らなければなりません。ターゲット層を絞り込み、その層に強く訴求していきます。

男女・年齢層・季節・時間帯・あらゆる場面を想定し、ターゲットに目てもらえるようなキャッチフレーズを提供しなくてはなりません。

判断は2.5秒

 ホームページでは、消費者がその後読み進めるかどうかを2.5秒で判断しているそうです。僅か2.5秒の間に、ホームページの内容をほぼ想定してしまうのだそうです。

ホームページの内容に物凄い時間やコストをかけたところで、見て貰わなければ意味がありません。

たった2.5秒で判断されるのですから、よほど魅力的で心に響く内容でなければなりません。

キャッチフレーズがどれほど重要なのかということが理解できましたか?

耳に残るものと記憶に残るもの

 キャッチフレーズの重要性が理解できたところで、一体どんなキャッチフレーズを考えればよいのでしょうか?

巷でも様々なキャッチフレーズで溢れかえっていて、ずっと耳に残っているフレーズもあると思います。

ここで、キャッチフレーズの例をご紹介します。

①「きれいなおねえさんは、好きですか?」

②「すべては、お客さまの「うまい!」のために。」

③「昨日まで世界になかったものを」

④「偉くなるより、一人前になりたい」

⑤「ずっと支える。もっと役立つ。」

⑥「あたり前田のクラッカー!」

⑦「あしたのもと AJINOMOTO」

⑧「それにつけても、おやつはカール! 」

⑨「ダンロップは先に行く」

聞いたことがあるキャッチフレーズはありますか?この中で何の企業(商品)のものか分かるものは何ですか?

①パナソニックの女性向け美容家電商品
②アサヒのスーパードライ
③旭化成
④リクルート発行の求人誌「ガテン」
⑤日本生命
⑥前田製菓株式会社
⑦AJINOMOTO
⑧明治製菓のカール
⑨ダンロップ

①~⑤のキャッチフレーズの場合、企業名や商品名をあなたはすぐに連想できましたか?耳には残っていても、何の企業か何の商品かまでは記憶に残っていないものです。

⑥~⑨の場合は、フレーズの中に企業名や商品名が入っています。耳に残るのと同時に記憶にも残るキャッチフレーズなのです。

とても良いリズムで覚えやすいキャッチフレーズを考えたとしても、記憶に残るようなものでないとキャッチフレーズの効果は半減してしまいます。

選挙(後援活動も含む)で使えるキャッチフレーズ

 長々とキャッチフレーズについて書いてきましたが、当サイトの本題は「選挙で使えるキャッチフレーズ」です。

ただ、基本的な考えとしては「商業で使えるキャッチフレーズ」と 選挙で使えるキャッチフレーズ」の作り方は一緒です。

リズミカルでテンポが良く耳に残りやすいフレーズで、そのまま覚えた時に一緒に名前も覚えられるもの!

これに尽きます。

さらに長々としたフレーズよりは、より短いものを考えると良いでしょう。

選挙に使えるキャッチフレーズ事例

 実際に後援活動や選挙に使われているキャッチフレーズを紹介します。誰かを特定できるものは色々と問題がありますので、 無難なところしか紹介できませんが、その辺はご了承ください。

「●◆」は市町村名を、「■▲」は名前を入れる感じで紹介してみます。

耳に残るが記憶に残りにくいキャッチフレーズ
「市民の願い実現します」
「市民と一緒に!輝く●▲市へ!」
「暮らしの構造改革!」
「目に見える政治の実現を!」
「市民にチャンスを!」
「努力を惜しまず、常に前向き!」

耳にも記憶にも残りやすいキャッチフレーズ
「●◆を変える!■▲が変える!」
「市政の文句は■▲に言え!」
「■▲の行政改革!」
「やる気と本気の■▲」

いかがでしょうか? 多少ふざけたものもありますが、少しはキャッチフレーズを考えるヒントになればと思います。

ここで紹介したキャッチフレーズは、勝手に使っていただいて構いませんよ!!