1. HOME
  2. 選挙マニュアル
  3. 2.立候補準備
  4. 選挙用名簿集め

2.立候補準備

立候補する決意を固めたら

2.立候補準備

選挙用名簿集め

市議会議員選挙に向けた有権者の名簿集め

選挙のために名簿集めは必要だとしても、どれくらいの数を集めれば良いのでしょうか?
名簿集めは支援の輪を広げるための第一歩なので、量よりも質を重視した名簿集めが必要となります。

支援の輪を広げるために

市議会議員選挙に向けて後援会活動を本格的に指導する準備が整ってきたら、一番重要視していただきたいことは名簿を集める事です。
支援の輪を広げるための第一歩だと思ってください。

この名簿を集める目的は、後援会活動を通して支援をお願いすることです。
さらには、選挙期間に送付出来る選挙ハガキのためでもあります。

人脈の整理

家族や親族以外で近い人達というのは、やはり友人関係でしょう。
卒業文集や年賀状を引っ張り出してきて自分の人脈を整理しましょう。

ここで注意してほしいのは、現在市街(選挙区外)にいる人たちです。
市街に住んでいる人というのは市議会議員選挙のときに選挙権はありません。
しかし、選挙権は無くても選挙区内に人脈を持っている人がいるはずです。
市街に住んでいる人たちを通して、選挙区内に支援の輪が広がる可能性を捨ててはいけません。

同窓生は特に大事にしたい人脈ですが、同窓生の絆というのは「出身校が同じ」というだけで、親近感を覚えるものです。
同窓会名簿がある場合は、是非とも入手しアプローチをかけていきましょう。
その際に、同窓会長や支部長にコンタクトをとることで、その後の活動がしやすくなると思います。

名簿の数

名簿を集めることについては、人脈の整理を行えばそこそこ集まると思います。しかし、名簿は多ければ多いほどいいということではありません。

どれくらいの数を集めればよいでしょうか?

いくら同窓生のよしみで同窓会名簿を基にコンタクトをとるにしても、本来候補者本人と全く関係のない方へのアプローチは「無いよりはあった方が良い」程度に考えておかなくてはなりません。

あなたを支援してくれそうな繋がりのある方を中心に、100名程度をまずは整理してみましょう。
それ以上に集められそうであれば、それに越したことはありません。

名簿の数が足りない場合

まずは、候補者本人と関係の深いところで名簿の整理を行いましたが、市議会議員選挙ともなると千人規模の票を獲得しなければなりません。
地方の市議会であれば、数百人で当選することも出来るでしょうが、多くの市議会では2・3千人からの支持を集められなければ落選してしまいます。

どんなに顔の広く選挙区内に数百人の知人がいらっしゃる方でも、関係の深い人脈という意味では数十人程度が限界でしょうから、関係性の薄い人脈に頼ることも必要となってきます。

その場合、どうやって名簿を集めればよいでしょうか?

実は、市の選挙管理委員会では「選挙人名簿」というものが存在します。

これは管理委員会が当該地域における有権者を把握するために存在する名簿ですが、正当な理由がある場合には閲覧が可能です。
後援会活動や選挙活動などのためであれば、ちゃんと正当な理由になりますので、活用しない手はありません。

この名簿には、地域別に世帯住所・家族構成・名前・生年月日などの個人情報が記載されています。
あれだけの個人情報がいとも簡単に閲覧できるのは本当に驚きます。

閲覧した情報は手書きでの写しに限り、持ち帰ることも可能です。
この名簿で得た情報を基に、足りなかった名簿集めに是非とも活用しましょう。

個人情報保護法について

個人情報保護法の施行以来、名簿の取り扱いが大変難しくなっています。

支援者から紹介いただくときも、名簿の取り扱いについて厳しく追及されることもしばしばあります。

企業などでも顧客管理については特に厳重にしている事もありますし、個人情報の流出などは全国的なニュースとして取り上げらることもしょっちゅうです。

しかし・・・

実は、政治活動においては個人情報保護法は適用されないのです。

個人情報保護法
第五章 雑則(適用除外)
第五十条
個人情報取扱事業者のうち次の各号に掲げる者については、 その個人情報を取り扱う目的の全部又は一部がそれぞれ当該各号に規定する目的であるときは、前章の規定は、適用しない。
五 政治団体 政治活動(これに付随する活動を含む。)の用に供する目的

 ・・・とはいうものの、個人情報に対して意識が高まっている事は事実ですので、法律の適用外だとしても、個人情報の取り扱いには十分な注意が必要です。