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4.選挙前準備

選挙戦をスムーズに進めるために

4.選挙前準備

決起大会

陣営の士気を上げるための市議会議員選挙前に開く決起大会

勢いをつけるために決起大会を是非とも開くべきでしょうか?
選挙といえば決起大会ですが必ず開く必要はなく、状況を見ることも大切です。

市議会議員選挙のための決起大会の開催

 選挙といえば決起大会といわれるくらい、選挙前の決起大会は欠かせないものかもしれません。

しかし、決起大会の開催を安易に決めるべきではありません。

選挙を目前にして決起大会が盛り上がれば、陣営に勢いがつきますし、一つの成功は自信にも繋がっていきます。

しかし、失敗した時のダメージは計り知れません。

決起大会を開催した際にドタバタと会が進行するならましですが、ポツリポツリとしか埋まっていない閑散として会場を見てしまえば、今まで一生懸命に応援してくれていた支援者も消極的になってしまうでしょう。

中には、ほかの陣営に移って行ってしまう人もいるかもしれません。

また、変な噂が立ってしまい、逆風が吹いてしまう恐れもあります。

市議会議員選挙の場合は、噂が広まるのも早いので、不安要素はなるべく少なくしておきたいところです。

もし、決起大会を開催したいということであれば、絶対に満席にするくらいのつもりで開催しなければなりません。

決起大会の失敗=落選・・・新人候補にとっては死活問題であることを、肝に銘じておいてください。

決起大会会場

 決起大会を開催するのであれば、まずは会場ですが、政令都市以外の市議会議員であれば、100~300人の規模でいいと思います。

本来であれば、目標としている票と同じだけの人が集まってくれればいいのですが、人にはそれぞれの都合や立場というものがあります。

日程が合わない人もいるだろうし、投票はするつもりでも決起大会には顔を出したくないと思っている人もいます。

集める人の人数は目標とした票の1/10~1/5くらいを目安にすればいいと思います。

ホテルの宴会場であれば、駐車場の心配も少なくて済みますし、会場の設営自体もホテル側がやってくれるのでとても楽ですが、コストがかかります。

予算に余裕がないのであれば、市民会館や市民ホールなどの今日教施設の小ホールや大会議室を借りるという手もあります。

市議会議員選挙のための決起大会の日程

 決起大会の開催の日程ですが、統一地方選挙の指定都市以外の市議会議員選挙の場合は、3月後半に行うのが妥当なところだと思います。

初めての選挙に臨む場合、何かとドタバタしていると思いますから、公示日の直前の週はやめておいた方が無難です。

さらに、その前の週は多くの地位で県議会議員選挙が行われています。

他の選挙が行われている間は、政治活動や後援会活動が制限されますので、この期間中に当該選挙の候補者でないものが街頭演説を行うことはできません。

当該選挙の候補者の応援演説という形であれば可能です。

そうすると、4月1日前後に開催することとなりますが、年度の切り替わりの時期は何かと忙しい人もいますので、日程の調整は慎重に行ってください。

市議会議員選挙のための決起大会の開催の案内状の送付

 会場と日取りが決まれば、あとは案内状の送付です。

闇雲に発送しても案内状を受け取っただけでは、決起大会に来てくれる人はほとんどいないでしょう。

しかし、それでも案内状は送ることそのものが大きな宣伝でもありますし、出来るだけの数を送るべきであると思います。

公示日前に投票の依頼は出来ないですが、それでも決起大会の案内が来れば市議会議員選挙に立候補する予定なのだという意思は伝わります。

案内状に書き込む内容ですが、会場の地図はもちろんですが、閉会予定時間を記しておく方が親切です。

出席者の確保

 実際のところ、出席者の確保はどうすればよいでしょうか?

これについては、一人一人お願いして回るしかありません。

この段階で中心になって動いてくれる人を20人は確保しましょう。

この人たちにそれぞれ責任をもって何人か集めてもらうようにして、その後の進捗状況を確認していきましょう。

ちなみに、この時点で20人が協力してくれない状態であれば、決起大会の開催は諦めた方が、その後の展開に影を落とさずに済みます。

決起大会がガラガラであると、選挙に致命傷を与えかねないということをしっかりと肝に銘じて、たくさん動員するようにしてください。

司会進行

 決起大会は司会がいないと進行できません。

司会を選ぶ際に、素人でしどろもどろな進行をするよりは、よどみなく進行できる方を選ぶべきです。

ただし、司会といっても進行プログラムの原稿を読むくらいなので、支援者の中に多少弁が立つ人がいればその人にお願いしてもいいです。

うぐいす譲をプロの方にお願いする予定がある場合は、出陣式の司会などもお願いすることになるでしょうから、 決起大会の司会もお願いするのもいいかもしれません。

同じ人に全てやってもらえば、少ない打ち合わせで済むので、一石二鳥です。

うぐいす譲などプロの方にお願いしたいが伝手がないという方は、どの地域でも自治体が主催するホールの落成式などのイベントに行って探してみてください。

こういった催し物の司会は地元でアナウンスなどを生業にしている人が多いです。

その人自身がうぐいす譲を依頼することが出来なくても、うぐいす譲の経験がある方とのネットワークがあったりするので、声をかけてみる価値はありそうです。

決起大会の準備

 決起大会の会場をホテルにするにせよ、公共施設にするにせよ、会場の下見はしておいた方がいいです。

特に、舞台や音響についての打ち合わせはしっかりとやる必要があります。

ホテルの場合は希望を伝えるだけで勝手に用意してくれますが、公共施設を使う場合は、当日の音響の調整を自分たちで行わなければならない場合が多いので、詳細を確認しておく必要があります。

受付に必要なもの
・「受付」のふんどし(A3の大きな紙を数枚)
・「来賓」のふんどし(議員関係の来賓予定がある場合)・「行政・議員受付」のふんどし ・筆記用具
・芳名帳
・来場者への配布資料

最低限、これくらいは用意しておきましょう。

一般来場者と来賓の受付は別にしておいたほうがいいです。

受付で行列ができないように、少なくても4~5人以上で対応できるようにしておきましょう。

決起大会当日

 決起大会の当日ですが、立候補予定者も受付周辺に待機して、来場者の対応をしましょう。

そして、本番ですが、後援会の会長(あるいは幹部)の開会の辞を行います。

次に来賓の祝辞を行います。

県議会議員や国会議員の来賓がない場合、候補者の友人が友人挨拶を行うのもいいです。

続いて、来賓紹介・祝電披露・本人の挨拶・決意表明となります。

その後は事務局からのお願いをし、最後に「頑張ろう!」などの掛け声を行います。

地域によっては「万歳三唱」などを行いますので、勢いがつくものであれば何でもいいと思います。

決起大会の閉会と共に候補者は出口に向かいます。

このとき、会場の出口を一つにしておくと、来場者の動線を一本にしておけるので、一人一人に来場のお礼を伝えることが出来ます。

出来るだけ、当日の夜か翌日にはお礼の電話を入れておくことを忘れないでください。

受付での配布資料

 受付で配布する資料は以下のものを参考にしてください。

◆パンフレット
◆選挙ハガキ(知人宛への依頼用)
◆出陣式の案内状
◆事務局からのお願い
・選挙ハガキの宛名書きのお願いと書き方
・公示日のポスター貼りのお願い
・選挙期間中の電話かけのお願い
・選挙期間中の朝の挨拶の参加のお願い
・ミニ集会開催のお願い
・選挙期間中の事務所訪問のお願い